News

【シェアリングファーム】農地所有適格法人に関するお知らせ

株式会社シェアリングファーム(本社:栃木県足利市 代表取締役 三村 挑嗣、綱川 典男 以下「シェアリングファーム」)は、この度『農地所有適格法人』の要件を満たしたことをお知らせします。今後も『関東農政局認定農業者』として、地域農業の受け皿となり、農業を誇れる産業とすることで地域社会の持続繁栄に貢献してまいります。

 

 

1.背景

1970年代から2018年まで、約50年間続いた減反政策の影響もあり、米農家の生産力は徐々に失われ、高齢化と農業離れは年々増加の一途を辿り続けています。そのような中、農林水産省は食料安全保障の確保を柱とした、食料供給困難事態対策法案を2月下旬にも国会に提出を予定しています。これは農家に増産指示、従わなければ罰金を科す制度となっています。現在、耕作放棄地や担い手を探している農地の所有者は、これらの理由で農業を離れたい、または既に離農した農家の方が大半を占めます。農地を貸すのはいいが、農業を辞めたのに返されては困る。このような多くの声に応えるため、今回の農地所有的各法人の要件を満たしたことで、シェアリングファームが耕作する農地は、青地・第一種農地問わず購入させて頂くことが可能となりました。これにより、責任を持って永続的に耕作維持管理することができるようになり、本来の地域農業の持続繁栄に繋がるものと確信しています。

 

2.今後の事業展開について

経営面積を毎年100ha以上増やし、中期目標として1000haの経営面積を視野に入れた農業を展開してまいります。規模拡大に応じた機械体系を整えるため、今期は大型トラクター、大型コンバイン、インプルメント各種、農業用ドローン等の設備投資を行いました。引続き毎年計画的な設備投資を行いながら、来期には大型ライスセンター、育苗センターの竣工も計画しております。また、関東農政局管轄での県を跨いだ農業経営と、地域計画による農地の集積・集約化は時間がかかることを予め想定しているため、各エリアに農業機械倉庫を建設し、農機機械の回送システムも順次整えます。各エリアの中心点にはハブとなるセンター倉庫を設け、農機機械の修理・点検整備を行います。これにより、広域農業による時間効率の極めて高い設備利用率になるとともに、農産物の適期収穫が可能となります。

今後もシェアリングファームは、環境循環型農業を推進しながらアグリテックを進め、省力化栽培を実践しながら、地域と調和の取れた農業経営を行ってまいります。

 

3.会社概要

【シェアリングファーム】

法人名:株式会社シェアリングファーム

代表者:代表取締役 三村 挑嗣、綱川 典男

所在地:栃木県足利市寺岡町351

事業概要:農産物(水稲、麦等の穀物類)の生産、販売、農作業受託

ホームページ:https://sharing-farm.com/

 

以上

 

<本件に関する問い合わせ先>

株式会社シェアリングファーム

TEL:028-678-3059

Mail:info@sunvillage-co-ltd.com

 

【シェアリングファーム】農地所有適格法人に関するお知らせ

太陽光発電に関する
ご相談・ご質問はこちらから

どんなことでも、お気軽にご相談ください。
お電話でのお問い合わせ
0284-22-3935
受付時間 9:00~17:00(月~金)
メールでのお問い合わせ
お問い合わせフォーム